ミドル&シニアモチベーションという会社名にした結果、よく聞かれるのが、この質問です。
「シニアって、何歳からですかね?」
もう、何回も聞かれました。(だいたいそのくらいの歳の人に多いです)
それに対して、いつも答えるのが、「会社によって、違うと思います。僕がいた会社は60歳以上の方が6%くらいいたので、60歳以上をそのように定義していました。」「ふーん。なるほど。」
平均年齢が30歳くらいの若い会社でしたら、50代の方はシニアと定義されることでしょう。
平均年齢が45歳くらいの会社でしたら、55歳以上とするか、60歳以上とするか微妙なところでしょうね。
また、よくよく考えると年齢で区切ることも妥当ではないでしょうね。
答えとしては、体力的に衰えてきて、20代、30代の人たちと同じような働き方ができなくなったと決めてしまった方ということなのだと思っています。つまり、たとえ60歳でも体を鍛えていて、フルマラソンに出るような方は、企業においてはシニアではないと定義してしまってもいいのかもしれません。また、その衰えを隠すように意欲的に働く方はシニアではないとも思えます。
ということで、「シニアって、何歳からですかね?」という答えに対しては、
「シニア扱いしてほしいと思ってしまった時」
ということなのだと思います。
ちなみに今週は男子ゴルフのシニアツアーの最高峰「日本シニアオープンゴルフ選手権」が行われていますが、出場資格は50歳以上となっています。ゴルフプロの世界では50歳を超えると飛距離が落ちてくるということでしょうかね。
ちなみに今回の最年長はレジェンド青木功さんで73歳で出場しています。(残念ながら予選落ちですが・・)